幸せな人生の創り方

コーチスクエア事務局new

2012年08月06日 12:24



「わが子を抱っこして、外を散歩したい」


お子さんをお持ちの方でしたら、

それはありふれた日常の風景かもしれません。

毎日の子育てに必死で、

そんな風に考える余裕のない方もいらっしゃるかもしれません。

今日できていることが、明日もできると、私たちはついつい思ってしまいます。

それが「当たり前」と思ってしまいがちです。


今からご紹介するのは、

子どもを抱いて外に出るのも自由にならなかった若いお母さんの

15年後のお話しです。


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15年前のちょうど今頃、この世に生を受けた男の子がいました。

渓流のように清らかに生きて行けば、その流れはやがて大河になる。

そんな想いがこめられ「渓太郎」と名付けられたその男の子は、

500日という短いいのちでこの世を去ることになります。

彼はその500日を、

小さな身体で、精一杯、生きました。

そして、彼と、彼と一緒に入院していた沢山の子ども達は、

幸せな人生を創るためのメッセージを、

たくさん、たくさん、残してくれたんだそうです。



当時まだ26歳だった渓太郎くんの母親、中村美幸(なかみゆ/みゆ)さんは、

このあと自分はどう生きて行ったら良いのか、

子ども達から預かったメッセージを、みんなに伝えるにはどうしたら良いのか…

10年以上も苦しみました。

あらゆることに挑戦した、長い長い、年月でした。



渓太郎くんとの別れから15年たった現在、彼女はコーチング講師となり、

渓太郎くんから、

そして一緒に入院生活を過ごした子ども達から預かった、

感動のメッセージ。

いのちのセミナー 
幸せな人生の創り方
〜天使になった子ども達から教えもらったこと〜


を、県内をはじめ、東京、大阪、など各地で講演をされています。


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いのちには限りがあること

そしてそれは

悲しいことでなくて

だからこそ

大切に生きようと思えるんだよ


講演の最後で伝えられる、

大切なメッセージのひとつです。


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わたしたちの誰もが

日頃忘れてしまいがちな「大切なこと」に、

いのちのセミナーは気づかせてくれます。


そんな中村美幸さんが、本を出版されることになりました。

現在執筆に奮闘されており、

当時の日記を改めて読んでみたり、

当時自分が母親に宛てて書いた手紙を読んだりすることで、

当時の500日がより鮮明になっているようです。

その様子が現在ブログで綴られています。

ぜひご一読ください。



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中村美幸氏は、コーチングアカデミーでコーチングを学ばれ、インストラクターを務められていましたが、いのちのセミナーをもっと沢山の方に届けたいという思いから、現在はコーチング講師として活躍されています。
コーチスクエア在籍講師でもあります。

中村美幸公式ブログ→http://nakamiyu.naganoblog.jp/
中村美幸HP→http://www.nakamiyu.jp/
コーチスクエア在籍講師→http://coachsquare.naganoblog.jp/c26429.html


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